春デス
スタインウェイのフルコンサートグランドピアノ、教室生の中で参加希望者さん達がもうすぐ、ステージに立ちます。
お一人はとても熱心な大人の生徒さん、自ら春をテーマに選曲され、このベートーヴェンの名曲(今回はピアノだけで弾く楽譜を使用)のワンフレーズ、ワンフレーズにストーリーアイデアを考えて、レッスンで、「ここはこうだと思うんです!」と能動的に目を輝かせ語って下さるのに、「なるほど…確かに」とこちらが後で納得する始末です。
さてその今回の演奏曲本来であるヴァイオリン版をどうぞ♪
ベートーヴェン/ヴァイオリンソナタ第5番「春」 第1楽章,Op.24
ギドン・クレーメルとアルゲリッチという超オーソリティコンビのyoutubeもありましたが、今回は背景が美しい会場(ちょっと斜めっているけれど)での演奏をご紹介致しましょう。 ピアニストとヴァイオリニストが互いに主張があり、ピッタリ合っていない部分はありますが、なんというか、手抜かりない整然としたものより、魂を感じます。そしてまた会場の残響までも併せて、人々を誘うような魅力に溢れ、私は好きでした。
今度の会、ほかの生徒さんで、ハチャトゥリャン作曲の「仮面舞踏会(ワルツ)」などの演奏も予定しております。これがまた100%の正確な打鍵は先ず無理!大変に外しやすい曲ですが、健闘を祈ります。(^^)ふふ ←実はシビアな上がり対策…
写真はすべてピアノ教室・クラヴィアハウス新宮中央教室にて。