ピアノ 理想的な環境 その3

ピアノ 理想的な環境 その3

★電子ピアノで練習の方へ★

電子ピアノでの練習のまま同じタッチで木製ピアノを弾くと、音が弱いことが多く、また強弱のあるのびのびした演奏になりにくい傾向があります。
それで解決法は以下です。
ヘッドフォン無しで、音を響かせての練習が最も効果的です。
またボリュームを絞りすぎると、強弱が平坦になりがちなので、音楽の表情がちゃんと反映される音量での練習をしましょう。
ただし「あなたの音はいつも弱い」と言われる場合は、わざとボリュームを絞り気味にして、その音量の中でちゃんと全部の音が出ているか聴き、しっかりタッチでひく心がけをもちましょう。

 電子ピアノご使用は元々、防音対策としての導入の意味があるので、その点、演奏側に立った場合と、防音したい側に立った見方では理想が異なります。
時間や曜日でちゃんと音を出す時間を設け上手に使い分けたいものです。
練習の理想面から申し上げると、

木製ピアノの本来の音 > 電子ピアノのスピーカー音 > ヘッドフォン使用

と 考えられます♪