★実際問題、毎週の通学が難しいケースでは…
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「教室に通えるか否か」と、クラヴィアハウスでの事例
教室によって、隔週コースなどがあるなしは様々で、相談に応じるところもあります。
このクラスはクラヴィアハウスでは「回数制フリークラス」と呼ばれ、主に大人の方向けに行われています。
ふと見てもらいたいという単発授業~年に12回~隔週授業など数種有り、それぞれのご生活を伺って最適のコースを考えます。
単発授業(Lesson Once)は全世代に対応しますが、その他のフリークラスは、次の授業予定日を意識できる世代向けといえます。 無理のない予定を組み、練習の配分を意識しつつ、心地よく学びましょう。
上手下手の問題から離れ、持続的にピアノに親しんでおられる大人の方々は長期継続率が大変に高く、習い手、教え手と共に日々、時を重ねて行く暖かな心の交流の場ともなっています。
以下のお話はクラヴィアハウスの見解によるものです。
例えばyoutubeを見ると、独習できそうなコンテンツに溢れています。 演奏に限らず、How toモノは、あらゆるジャンルで選ぶのに困るほどの量です。(私はyoutubeで、ガーデニングのレクチャーにずいぶん助けられています)
この方法で、大多数ではないものの「ピアノ、ここまで自分でやりましたか?!」と称賛に値するほどまでに上達を遂げている人は現に居ることと思います。
ただ多くの場合、踏まえておくべきデメリットは「客観性の欠如」ではないでしょうか。 独学は、自分の実際がそれで本当にグッドか実は不明です。 私のガーデニングでいうと、答えは葉や花の様子が「何かがうまくいかなかった」のを教えてはくれるけれど、原因は自分で考えないといけません。 参考本やインターネットからの一方通行は、様々起こりうる個々の小さな事件には対応しません。 ガーデニングなら様子で白黒が判明しますが、ピアノはそもそも進行の正誤がわかりにくく、自分の感触を頼りに「これでいいような…」という予測範囲にとどまるケースが多く、わりと曖昧です。
またピアノ演奏は、普段のお家の楽器から離れて、違う場でグランドピアノを鳴らすなどの経験で楽しさが増すもの。 その場に聴き手の存在があるということもパフォーマンスの大切な部分ではないでしょうか。
元々の考えとして、通学の煩わしさや経済的負担を考えて、教室にはできるだけ通わずにというチョイスゆえ、この独学を選ぶのは確かに方法の一つ。 そしてそこに確証を加えるには、健康チェックの定期検診のように、ごく稀にでも、アドバイスが受けられる先を持つことをお勧めします。
クラヴィアハウスでの教室授業としては「Lesson Once」がこれに該当します。 また遠方の場合、オンライン授業も可能です。LINEを通じて、代表的な教本別に「添削アドバイス授業」を既に一部でスタートしています。 お問い合わせはフォームにて行えます。