2024年に向かって

2024年に向かって

今年は、高校受験生さんたちが本当によくがんばる一年でした。

中学時代は、部活や塾との両立、せめぎあいです。
そんな時、個人活動としては、どうしても脇に追いやられがちなピアノなのに、決して切り捨てることのなかった彼ら。
少なくともレッスンの場においては、彼らは『自分のもう一つの別の時間』として捉えていてくれたようです。
もちろんその背後では、暖かく見守って居られたご家庭があったことと思います。

階段を登っていく子どもたち。
そのそばで、様子を見守りながら、ピアノを前にして手を添えられるのが指導者の幸福で、それに預かれることに、心からの感謝を伝えたく思います。

世界で今、ゴロゴロと転がっている、不幸の材料や辛いこと。
そんな中で、自分の生き方選択や、未知数な運、様々な迷い、憂いを感じる時、音楽はあなたの代わりに涙し、同時に心に勇気を送る、パワーがあると感じます。

このところ、クリスマスをテーマにした絵本をとりこんで、デコレーションするのが好きです。


写真は教室の今年のクリスマスのディスプレイの様子です。

小さなこどもには、「やった~ひけた~」を、
大人やシニアの方には、「なるほど!」と「長年の憧れ」を、
2024年のクラヴィアハウスが、初心を忘れず、贈ることができますように。

来たる一年、音楽を始める『前向きさん』との新しい出会いが楽しみです。
2024年は、ピアノを弾く新年にしてみませんか?

2023merry christmas from klavierhaus

喜ばれる出会いがありますように。
クラヴィアハウスより